Web出張版

本誌では書き切れなかった取材時のこぼれ話などを、こちらでご紹介!

鶏いち

高校卒業後に料理の世界に入り、そのキャリアは25年になるという店主の大迫龍一さん。2018年2月に独立し、自身のお店を構えました。本誌で紹介した「鶏しゃぶ鍋」には鳥取県の銘柄鶏である「大山(だいせん)どり」と、鶏ガラなどをじっくり煮込んでうま味を引き出した白湯(パイタン)スープが使われているそうです。そうした説明をする大迫さんの口ぶりからは、料理への熱い思いが伝わってきます。「料理をつくるのはもちろん、食べたりお酒を飲んだりすることも大好きです。あちこち食べ歩きをしながら、いつも新メニューに考えを巡らせています」と大迫さん。開店半年後にランチを始め、昨年10月にメニューを刷新した際には品数を1.2倍に増やしたといいます。「当初はサラリーマンが中心でしたが、徐々にご家族連れやママ友同士の食事会などの利用も増えています。幅広いお客さまに喜んでいただけるように、今後も真摯(しんし)に料理と向き合っていきたいですね」
https://gawf501.gorp.jp

うまいもの処 うちやま 希望ヶ丘本店

高校生時代に二俣川の郷土料理店「秋田屋」でアルバイトを始め、料理人としてのスタートを切ったという店主の内山幸仁(ゆきひと)さん。「どうしても料理人になりたかったわけではありません。ただ、その店の親方に『頑張れば自分の店が持てるぞ』といわれて、その気になったんです」と苦笑します。高校卒業後も同店で修業を積み、2002年に独立してこちらのお店を開店したそうです。ひょうひょうとした雰囲気の内山さんですが、魚介は横浜中央卸売市場から仕入れ、「きりたんぽ鍋」の素材は秋田から取り寄せるなど、いずれの料理も手間暇を惜しまずにつくられています。「でも、おいしい料理をつくるという当たり前のことをしているだけですから。なんていうと、語弊がありますかね。ひたすら一生懸命に料理に取り組んでいたら開店から15年以上たっていた、と書いておいてください」といい、笑顔を浮かべる内山さん。ひたすら一生懸命につくられた「あんこう鍋」と「きりたんぽ鍋」、お世辞抜きでとてもおいしかったです!

湘南茶屋

こちらのお店の看板メニューは「極上牛もつ鍋」。地元産の牛モツや野菜がふんだんに使われています。料理の撮影を終え、お顔を撮らせてくださいと店長の松雪由美さんにお願いすると、「私はいいから、あちらを」と入り口横のスペースを指差します。ロールカーテンを上げると、そこには白と黒のフクロウが(本誌参照)。「黒いのが看板娘の『ヒナ』、白いのが看板フクロウの『スノー』です」と松雪さん。聞けば、ご主人であるオーナーが6年前にタカを購入したことをきっかけに猛禽(もうきん)類にはまり、現在は近所に動物と触れ合える「湘南ふくろうパーク」というお店も営業しているのだそう。ご自身はそれほど興味はないという松雪さんですが、「この子は別」とスノーに優しいまなざしを向けます。「スノーは生後2カ月のときから育てています。人間になついているというか、自分を人間だと思ってるんじゃないかしら。本当におとなしい性格なんですよ」と「この子」への思いを語り、再び仕事に戻る松雪さん。確かに、スノーはカメラ目線もバッチリでした!
http://www.shonanchaya.com