SOTETSU

9000 SERIES

PHILOSOPHY

「最先端から醸成まで」
これからの100年をつくる、相鉄に相応しい車両デザイン

STORY

デザインブランドアッププロジェクトのコンセプトを、最初に9000系リニューアルに適用。

既存の車両がもつ制約を考慮し、改良に専念することで今後の課題を明確にし、20000系や
12000系にその思想を引継ぎました。

1つ1つの検討の積み重ねが、次の100年の基礎となっています。

EXTERIOR

外装のキーカラーとしたYOKOHAMA NAVYBLUE。

塗料メーカーのご協力の下、実際の車両に候補色を塗り、さらに工場に出向き何度もブラッシュアップを重ねて完成しました。深みのあるダークブルーの塗装は、横浜の街が刻んできた歴史をイメージしています。

さらに、車両の外観に必要となる車両番号の書体も「DIN」をベースとして視認性の高い書体を採用しました。また、電車の顔となる前面については、灯具類の配置を整理して、見栄えを良くしました。

INTERIOR

内装はグレーをキーカラーとして、上質で清潔感のある車内を目指しました。
お客さまが直接触れる設備は徹底した検討を実施。9000系の元々の特徴を活かしながら、改良を加えていきました。

HANGING

吊り手

通勤車両には不可欠な「吊り手」。今までにも様々な吊り手が存在しましたが、私達が一番大事にしたのは「握りやすさ」。楕円をベースとした形状として、どこから握っても心地よく、混雑した電車内の様々なシチュエーションに対応できる吊り手としました。この吊り手を生み出した考えが、これからの100年を見据えた今回のプロジェクトを象徴しています。

SEAT

座席

表地は多くのお客様が繰り返し使用しても大丈夫な耐久性が求められますが、汚れを目立たせないよう、デジタル迷彩をモチーフにしたランダムパターンとしました。数多くの試作案を作成し、トーンや色合いを吟味するとともに、座席自体も座り心地のよいものにするよう検討を重ねました。クロスシートは、個々を大事にするような包み込む形とし、表地はスコットランド産の本革を採用しました。

ILLUMINATION

照明

時間帯によって昼光色や電球色に変化するLED方式の調光調色照明としました。朝昼はさわやかな、夜はあたたかい光線が車内を包みます。照明器具も、光源の反射を最大限生かす形状として、車内を均一に照らせるように機能面でも工夫がなされています。