TOP相鉄グループの挑戦と進化

Challenge & Evolution
相鉄グループの挑戦と進化

  1. 1917
  2. 2017
  3. 新しい明日へ

相鉄グループは創立以来、100年にわたり、交通インフラの整備や沿線開発に取り組んできました。
今後も、相鉄グループ基本理念である「快適な暮らしをサポートする事業を通じてお客様の喜びを実現し、地域社会の豊かな発展に貢献する」ことを念頭に、沿線価値の向上や社会課題の解決に努め、持続的な成長を目指してまいります。

相鉄グループの歩み

  1. 1917

    誕生

    鉄道会社「相模鉄道」として設立

    1917年12月18日に創立された相模鉄道は茅ヶ崎を起点に厚木を経て橋本までの33.3kmの鉄道を建設。一方、同年同月に創立された神中鉄道は厚木から横浜に至る鉄道を建設。両社は厚木駅で連絡していました。

  2. 1943~

    合併と分離

    1943年4月、相模鉄道は神中鉄道を吸収合併し、貨物線を含め61.8kmの営業キロを持つ鉄道会社となりました。しかし1944年6月に茅ヶ崎~橋本間と寒川~四之宮間35.3kmが運輸通信省(当時)に買収され、貨物線を含む神中鉄道線26.5kmが現在の相鉄線となりました。

  3. 1950~

    事業の多角化

    戦後、鉄道の電化と複線化を推進すると同時に、積極的に経営の多角化を図り、1950年4月に不動産分譲業に進出、同年6月に乗合バス業の営業再開、1952年6月に貸切バス業、1953年11月に石油製品販売業に進出。さらに、1956年4月には横浜駅西口に横浜駅名品街と髙島屋ストアが開業しました。

  4. 1973~

    二大事業

    1960年代後半に入ると、横浜駅西口再開発といずみ野線建設を二大事業に掲げ、1973年11月に相鉄ジョイナス(全館完成は1978年5月)が、1976年4月にいずみ野線(二俣川~いずみ野間)が開業しました。その後も沿線開発を進め、1990年5月には大手民鉄に仲間入りしました。

  5. 1994~

    新たな二大事業

    鉄道会社「相模鉄道」として設立

    1994年、新たな二大事業と位置付けた、横浜駅西口駅前再開発事業といずみ野線第3期延伸(いずみ中央~湘南台間)工事に着手。1998年9月に横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズが、1999年3月にはいずみ中央~湘南台間が開業しました。

  6. 2003~

    事業再編・新経営管理体制へ

    2003年以降、強靭(きょうじん)な連結経営体制を構築するため事業再編を推進。2005年4月1日までに不動産事業や流通その他事業を分社し、新しいグループ経営体制(持ち株体制)に移行しました。
    2009年9月、グループの経営体制強化とグループ利益の拡大を図るため鉄道事業を分社し、相模鉄道は「相鉄ホールディングス」に、鉄道事業承継会社は「相模鉄道」に商号を変更。2010年10月には自動車事業を分社して相鉄ホールディングスは純粋持ち株会社となりました

  7. 2007~

    ホテル事業に注力

    「相鉄フレッサイン鎌倉大船(現 鎌倉大船駅笠間口)」(2007年12月開業)の出店を皮切りに、宿泊特化型ホテルの開発・運営に注力。2014年9月に㈱サンルートの全株式の取得や2018年2月から海外展開(韓国・ソウル)を開始するなど、ホテル事業の強化を進めています。

相鉄の未来と魅力ある沿線の創造のために

JR線・東急線との相互直通運転

2019年11月30日、相鉄・JR直通線が開業し、相鉄線沿線と東京都心部が直結しました。2023年3月18日には相鉄・東急直通線が開業し、相鉄線は新横浜駅にも乗り入れを開始しました。また7社局14路線の鉄道ネットワークが形成され、利便性と速達性がさらに向上しました。

相鉄・JR直通線2019年11月30日開業
西谷駅〜羽沢横浜国大駅間に2.1kmの連絡線が整備され、相鉄線とJR線が直結。相鉄線沿線から東京都心部への利便性が向上しました。
相鉄・東急直通線2023年3月18日開業
羽沢横浜国大駅〜東急東横線・目黒線日吉駅間に約10kmの連絡線を新設し、相鉄線と東急線の相互直通運転を行います。

魅力ある沿線の創造

相鉄線の東京都心部への直通運転などを契機として、沿線価値を向上させるため魅力ある沿線の創造に取り組んでいます。

星川・天王町間の高架下の開発計画
街の広がりと人のつながりにより、
新たな街の魅力を創出
相模鉄道本線(星川駅〜天王町駅)連続立体交差事業の完了により創出された高架下空間(全長約1.4km)に新施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」の開発計画を進めています。開発はA~Eの5つのゾーンに分けて進めており、2023年2月に星川駅部のスーパーマーケットを中心としたBゾーンをオープンし、天王町駅西側エリアには居住スペースを中心としたDゾーンを4月にオープンしました。引き続き残りのゾーンの開発を進めます。
横浜駅きた西口鶴屋地区第一種
市街地再開発事業
2025年度事業完了予定
横浜駅西口の一角、鶴屋町エリアに住宅、ホテル、商業施設などが入居する地上43階、地下2階建て、高さ約178ⅿの高層複合ビルの建設や歩行者デッキ、交通広場などを整備する再開発事業を進めています。事業主体は、横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合で、相鉄グループが同組合の事務局を担当しています。
泉ゆめが丘地区土地区画整理事業
2024年度事業完了予定
土地区画整理手法により、新たな駅前拠点市街地として、計画的な街づくりを進めています。ゆめが丘駅周辺の約23万㎡の開発地区に、大規模な集客施設や約700戸の集合住宅などを建設します。事業主体は、泉ゆめが丘土地区画整理組合で、相鉄グループが同組合の事務局を担当しています。
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