Overall Structure Assembly
(構体総組)

構体総組

今回はいよいよ、これまでに製造した台枠・側構体・先頭構体・妻構体・屋根構体の5種類の構体を組み立て、箱型の車体構造を完成させます。
動画は一部のタイムラプス映像を含めて約2分間ですが、実際には約2日間を要する大掛かりな作業。台枠→先頭構体→側構体→妻構体→屋根構体の順に、クレーンで各パーツを搬入し、溶接していきます。搬入作業時はクレーン操縦者と、下で位置を指示する技術者とが息を合わせ、構体を傷つけないよう慎重に所定位置へ設置します。
各構体は支柱や幅抑制治具で仮止めし、間隔を調整しながら溶接。こうして、見慣れた「車両」の形が完成します。

正確な操作と指示で前面構体を搬入
正確な操作と指示で前面構体を搬入
両側の側構体を設置
両側の側構体を設置
内側から支柱で支えて仮止め
内側から支柱で支えて仮止め
最後に屋根構体を取り付け
最後に屋根構体を取り付け