「テロ対策合同訓練」を実施しました【相鉄バス】
実際のバスを使用し、西谷浄水場にて
6月10日(火)、保土ケ谷警察署・保土ケ谷消防署などと合同で
相鉄バス株式会社
相鉄グループの相鉄バス㈱(本社・横浜市西区、社長・大久保 忠昌)は、6月10日(火)、保土ケ谷警察署・保土ケ谷消防署などと連携して、横浜市水道局浄水部西谷浄水場(所在地・横浜市保土ケ谷区)にて、テロ対策合同訓練(以下、同訓練)を実施しました。
近年、公共交通機関において自然災害やトラブルに起因した事案の発生が増加しており、公共交通機関をご利用いただくお客さまの安全確保がこれまで以上に重要となっています。また、横浜市では2025年8月から第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催が予定されており、関係機関とのより一層の連携強化が求められていることから今回、訓練を実施するに至ったものです。
同訓練では、「相鉄バス車内において、不審者が刃物で他の乗客を切りつけ、液体の入った不審物を散布した。」という想定のもと、約100人(相鉄バス、保土ケ谷警察署、保土ケ谷消防本部、西谷浄水場職員)が参加し、お客さまの安全を最優先とした誘導をはじめ、警察・消防など関係機関への連絡と通報による情報伝達、不審者への対応方等を確認し、異常時における警察・消防との連携強化や初動対応等の確認、徹底を図りました。
相鉄バスでは、同訓練以外にも、毎年、情報伝達訓練や地震災害対応訓練などを実施しています。今後もお客さまの安全確保を第一とし、安全・安心に相鉄バスをご利用いただけるよう、全社一丸となって取り組んでまいります。
「テロ対策合同訓練」の概要
1. 名称
「テロ対策合同訓練」
2. 日時
2025年6月10日 10時00分~11時20分
3. 場所
横浜市水道局浄水部西谷浄水場
(横浜市保土ケ谷区川島町522番地)
4. 参加人員
約100人【相鉄バス社員、保土ケ谷警察署員、保土ケ谷消防署員、西谷浄水場職員】
5. 使用車両
相鉄バス(大型の路線バスタイプ)1台
6. 訓練の流れ
公共交通機関である相鉄バス車内において、不審者が刃物で他の乗客を切りつけ、液体の入った不審物を散布した。
異常を察知した運転士がバスを至近の西谷浄水場に緊急停車させ、警察・消防へ通報し、不審者へ対応。
消防・警察による不審者制圧逮捕、負傷者への集団救急などを実施。
7. 主な訓練内容
- 情報伝達訓練・通報訓練
- 消防・警察との連携による情報共有訓練
- 負傷者の救出および避難誘導訓練
