安全・安心

私たちは、あらゆる事業活動において、「お客様の安全・安心」を最優先事項と位置づけ、お客様に安心してご利用いただける高品質な商品・サービスの提供に努めています。

取り組み方針

お客様の安全・安心を最優先に事業活動に取り組みます。

KPI/中長期目標

ホームドア設置駅数 2023年度までに海老名駅を除く全駅に設置
2027年度までに全駅設置
鉄道運転事故(有責事故) ゼロ
インシデント ゼロ

取り組みの事例

ホームドアの全駅設置

全てのお客様に安心してご利用いただけるよう、相鉄線全駅へのホームドアの設置を進めています。
(2022年度までに設置済みの駅:横浜・西谷・鶴ケ峰・二俣川・希望ケ丘・三ツ境・瀬谷・大和・相模大塚・さがみ野・かしわ台・南万騎が原・緑園都市・弥生台・いずみ野・湘南台・羽沢横浜国大・新横浜)


新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた取り組み

新型コロナウイルスワクチンの接種に関する政府方針を踏まえ、また公共交通、商業施設、スーパーマーケットといった地域のインフラを支えるグループ社員の健康を守るため、グループ社員と家族、商業施設のテナントスタッフなどを対象とした新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施しました。各事業においてもお客様と社員の健康を守るため、感染拡大防止に努めてまいりました。
今後も、各事業において感染拡大防止のための適切な対策を講じながら、ウィズコロナでの事業活動を進めてまいります。


災害発生時のお客様の帰宅を支援

大規模地震の発生時などは、長時間にわたり交通機関の運転が見合わせとなり、駅周辺に多くの滞留者が発生する可能性があります。このような場合にお客様の徒歩による帰宅を支援し付近の避難場所などをご案内するマップを配布しています。
相模鉄道では「相鉄沿線災害時帰宅支援マップ」について、新線開業に伴う新駅の情報を加えた改訂版を作製し配布しています。また、相鉄アーバンクリエイツや相鉄ビルマネジメントが会員所属している横浜駅西口共同防災管理協議会および一般社団法人横浜西口エリアマネジメントを含めた、横浜駅周辺の安全安心やにぎわい創出などに取り組む4団体は共同で「横浜駅周辺災害時帰宅支援マップ」を作製し、紙製マップの配置とともに、マップデータを公開しています。どちらもマップのみならずさまざまな防災情報を記載しており、日頃の防災意識向上にご活用いただけます。


ドライバー異常時対応システム

相鉄バスでは、ドライバー異常時対応システムを搭載したバスを順次導入しています。このシステムは走行中、運転士に異常が発生した場合に作動すると、警告灯やクラクションで周囲に緊急停止を報知しながら、徐々に減速・停止させるものです。また、先進技術を利用して運転士の認知・判断・操作をサポートする衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報装置、車間距離制御装置といった安全支援システムの導入も進めています。


異常時に備えた訓練

相模鉄道では、例年、踏切事故などの不測の事態を想定した異常時総合訓練を実施していますが、2022年度は相鉄・東急直通線の開業に向け、トンネル内火災避難誘導訓練など各種訓練を実施しました。このほか、津波対応訓練や関係機関と連携した粗暴犯対応訓練などを行っています。
相鉄バスでは、事故・災害対応訓練などを通じて、警察署や消防署などとの連携強化や役割の確認などを行っています。