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国産手打ち蕎麦と、季節料理に舌鼓
若き2代目・兄弟が継ぐ蕎麦店

昭和46年創業の【満月屋】。お店を始めたのは、満月健さんと淑子さんご夫婦です。創業の地である二俣川から、相模原と移り、ここ南万騎が原に店を構えたのが昭和60年のこと。ご夫婦が営業する傍らで、お子さんである幼い兄弟が姿を見せるアットホームなお店でした。それから約30年。現在、お店を切り盛りするのは成長した兄の宏貴さんと、弟の太さんです。

蕎麦打ち担当は太さん。麻布十番の老舗蕎麦店で約10年の修業を積んでおり、その腕は確か。のど越しがよく、つるりと入ってくる蕎麦は、いくらでも食べられると評判です。一方、兄・宏貴さんは、単身で関西へ移り住み、京懐石料理店で10年の修業を重ねた板前さん。天ぷらや蕎麦がきなどの定番料理だけでなく、鱧や水茄子など、旬の素材をいかした一品料理に腕をふるいます。まずは季節料理を楽しみながら日本酒を嗜み、最後に蕎麦で締めるのが最高の贅沢です。

そして創業以来ずっと店を見守るのが、温かな人柄で常連客のファンが多い女将の淑子さん。「亡き主人の意思を、息子たちが継いでくれたことが一番嬉しいんですよ」と語ります。

左から弟の満月太さん、女将の淑子さん、兄の宏貴さん。家族で営む、アットホームな雰囲気も魅力です
『二八そば』『更科そば』『十割田舎そば』の3種。初代の味を踏襲しつつ、麻布十番で磨いた技をいかします
『天ぷら盛り合せ』。蕎麦店らしいサクッとした食感を意識しながらも、衣をつけすぎない上品な仕上がり
カウンター席と、掘りごたつ式の小上がり。学生、子ども連れのファミリー、シニア層と、老若男女が訪れます
満月屋の
イチオシポイント
イチオシメニュー
京懐石出身の板前が
その目利きで仕入れた絶品・刺身
季節の鮮魚を味わえる『刺身5種盛り合わせ』はおすすめの一品。京懐石料理店で修業をした宏貴さんが、自ら横浜南部市場へ足を運び、その目利きで新鮮な魚介類を仕入れています。この日の刺身は、シマアジ、真鰯、黒ムツの炙り、ダルマイカ、マグロの5種。
おすすめシーン
掘りごたつ式の小上がりは
ご年配の方や、お子様連れに人気
2015年の改装により、お座敷席が掘りごたつ式になりました。足の悪いご年配の方や、お子様連れのファミリーにも人気です。ストレスなく寛げる空間に、思わず長居したくなってしまいます。席は可動式のため、2名、4名、6名、またそれ以上の団体様への対応も可能です。
SO31
南万騎が原駅周辺のこだわりの名店