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旬が滲むボーダレスな料理に
横浜の食通が新たな隠れ家と期待

デートに使うレストランの場合、料理の質の高さは絶対、サプライズ要素もほしい。そんな悩みを持つ食通の方には天王町にある【Gentillesse KOMACHI】がおすすめです。

オーナーシェフの小町勉さんは「ホテルエピナール那須」で9年半、フレンチを修業。ここで学んだフレンチこそ小町さんの料理の土台ですが、食材などに強い影響を及ぼす四季がある日本と、フランスでは同じ食材を使った料理であってもアプローチは異なるはずと自問。「それこそオムレツなどの基本的な料理から一度解体し、自分なりの解釈を加えて再構築しました」と、現在のボーダレスな料理に辿りついた経緯を説明します。

ジャンルの枠を飛び越えた斬新な料理の数々はこの店のサプライズ要素のひとつですが、これに加えて細部にまでこだわったという内観もその演出に一役買っています。

店内をモノトーン基調としたのは、料理を作品と見立て、それを際立たせるキャンバスの役割を果たすというのが理由のひとつ。もうひとつが、仕切りのない店内ながらテーブルごとに座った時の印象を変える効果を狙ってのこと。

「この間取りでモノトーンに仕上げれば、間接照明の高低などでテーブルごとに違った雰囲気をだせる」と考えた通り、その効果はてきめん。常連のお客様からは「今日はあのテーブルに座りたい」と指名が入ることも。

横浜駅周辺ではなく、やや離れた「まさか、こんな場所に」という立地にある名店だからこそ、もてなされるゲストの気分が高揚することは間違いなし。特にデートシーンにおいては、その効果は絶大です。

「ベースはフレンチですが、その既成概念を一度解体し、自分なりの解釈を料理に加えたい」と話す小町さん
スペシャリテの1つ『北海道産蝦夷鹿の背ロースのロースト』。赤ワインに漬け込んだプラムを添えています
ワインはフランスやイタリアを中心にヨーロッパ産をオンリスト。チリやルーマニアなどニューワールドものも
「男女比のバランスは良い」客層ですが、なかでもおすすめは「食事を楽しみたい2人のレストランデート」
Gentillesse KOMACHIの
イチオシポイント
イチオシメニュー
店のコンセプトが詰まった
『鮮魚のカルパッチョ』
料理のテーマは、日本の四季を散りばめること。旬の魚介類と野菜をふんだんにつかった『鮮魚のカルパッチョ』は、コンセプチュアルな一皿といえます。また、滋味溢れる旬の食材の地力を大切にしたいという考えから、火入れや味付けはあくまで最低限に抑えています。
おすすめシーン
デートの特等席はこちら。
黒のハイバックが女性を美しく
料理はもちろんのこと内観の細部にまで小町さんのこだわりが息づいています。特におすすめの席は「レストランデートで使用してほしい」というこちらの席。黒のハイバックにより女性の美しさが際立つうえ、「個室でなくても視線が女性だけに注がれる」演出効果も。
SO04
天王町駅周辺のこだわりの名店