This page is available only in Japanese.
感染症対策の取り組みについては、各店舗までご確認ください。また、ご利用の際はお店の取り組みに従ってご利用くださいますよう、お願いいたします。

弥生台の景色に溶け込む老舗カフェで
ゆるやかに過ぎていく時間に身を委ねる

昭和58年創業の【珈琲園】は、現在、お父様から引き継いだ2代目の瀬川和駿さんがお母様と切り盛りしています。

「別の道も考えましたが、地元の方の憩いの場として愛される“昔ながらの喫茶店”を閉めてしまうのは忍びないと思い、継ぐことを決意しました」と経緯を説明する瀬川さん。地元の方に愛される理由には、ゆるやかな時間を過ごせる店の雰囲気はもちろん、こだわりのコーヒーと料理も挙げられます。

まずコーヒー好きなら、店内を見渡した瞬間に「アタリだな」と思わせる店の演出に気づくはず。雰囲気づくりにも一役買っている大きなガラス製のダッチコーヒーサーバーが2基。カウンター前に並べられたサイフォン。テーブル席に座るお客様と会話を楽しみながら、ドリップ式でコーヒーを淹れる瀬川さんの姿を目にすれば、弥が上にも期待が高まります。

このこだわりのコーヒーとともに楽しみたいのが、地元野菜を使ったランチメニュー。横浜市から地産地消の店として認定されている同店では、毎朝、地元の農園で採れた新鮮な食材を購入し、それをもとに当日のメニューを考案しているそうです。

ここまでこだわっていながら「美味しいよりも、居心地良いと思ってほしい」と瀬川さんはあくまでも自然体。このさりげなさこそ、この店の居心地の良さを生む秘訣であり、弥生台で長く愛されている理由といえるかもしれません。

「ブラックでも美味しいですが、身構えず砂糖やミルクを入れてお好きな味で楽しんでほしい」と瀬川さん
「必ず入れる」という大きめにカットした地元野菜が、スパイスの効いたオリジナルルーと相性抜群
「ダッチ式」(写真右)しかり、使う豆に応じて「サイフォン式」、「ドリップ式」と淹れ方をかえています
こちらの紅茶葉ほか、地元の方が持ち寄った食材や絵画などの作品は店頭で販売、展示しています
珈琲園の
イチオシポイント
イチオシメニュー
コーヒーの味を引き立てる
『自家製ケーキ』
オーダーが入ってから豆を挽くコーヒーは単体でも十分楽しめますが、ぜひデザートと一緒にオーダーしてみてください。今回はベイキングパウダーを使わないふんわりとした食感のシフォンケーキ。常時5種ほどある手づくりのジャムは果肉の濃厚な味わい。
おすすめシーン
自分の時間を過ごしたい
おひとり様におすすめ
店内は常連の方を中心に思い思いの時間を過ごす方の姿が。友人とともに賑やかな昼下がりを楽しむ女性の方もいらっしゃいますが、おすすめはカウンター席でおひとりの時間を過ごす楽しみ方。コーヒーの芳ばしい香りと木目を基調とした店内で、心と身体をリフレッシュできます。
SO33
弥生台駅周辺のこだわりの名店